こんな住宅メーカーは要注意!

欠陥住宅を徹底的になくしてしまいましょう!

管理人紹介

こんな住宅メーカーは要注意!を運営管理しております、クラフトハートプロダクツ 代表 蔵太 心(くらふと しん)と申します。

わたしは、元大手住宅メーカーを9年間勤めたのち、一身上の都合で退職しました。
建築士の資格を取得したくて、設計部の希望で入社したのですが、まずは研修を含め営業部で修行を積みなさい、と言うことで言われるがまま営業部配属となりました。
そして4回の転勤を経て、希望だった設計を一度も経験することなく営業部のまま退職することになったのです。
ま、よくある話ですね…。
とは言いながらも、この会社での待遇や報酬に関して不満はありませんでした。

でも、建物は不満だらけ

というのも、このメーカー「お客様に申し訳ない建物」ばかり建築していました。
家を建てようと思い始め、いろいろと資料請求をしてカタログを集め、あちこちの展示場を見に行って、どの住宅メーカーにしようか検討し、そして契約してから完成・引き渡しまでの数ヶ月の間におこる様々なドラマ。
わたしが在職中に見てきたこれらのドラマの中には、それはそれは悲惨なものが数多くありました。

忘れられない担当物件

わたしが2001年に担当した物件での出来事。
自社支店間の成績争いの都合で完成代金の回収を急ぐあまり、基礎着工から最低でも工期4ヶ月はかけるべき建築を、なんとたった45日の超突貫工事で完成させてしまったのです。施主の要望で工期を縮めたわけではなく、あくまでも自社の一方的な都合によるものでした。
引渡後半年もしないうちに、基礎や外壁のひび割れがあちこちで発生し、基礎内部には雨水が浸入、床や階段のきしむ音、ビニールクロスのひび割れ、フローリングのカビ、押し入れ内ベニヤの色落ち、トイレ排水時のゴボゴボ音と言った数々の問題点を残しました。
すべて原因は明確で、適正な工期を経て家は建てなければならないのに、通常工期半分以下の超突貫工事の内容は、
・基礎が乾く前の土台敷き
・外壁モルタルの塗り回数手抜き
・関係下請け会社の値段のたたき合い
・工期短縮による手抜き
・野地板を張る前の台風到来(当時の2×4は棟上げ直前に野地板を張っていた)
・その他細かいことを言えば無数
目を覆うばかりのずさんな工事。
ろくにシートも張らずに工事を行う始末。
しかし、 すべては利益向上と工期を短くしたための人為的に起きた事です。
施主は工事中に幾度と無く当社施工部に、
「急いでいないから丁寧に施工してほしい」
と、切実に要求していたにもかかわらずこのような結果となり、当然施主は激怒し、建て直しなどの要求を突きつけてきました。
結局裁判となりましたが、無駄に長い時間が過ぎ、結局は和解案をもちかけられて金銭的な解決(不具合箇所の修復にかかる費用)に終わっただけでした。
しかし修復とは言っても、基礎内に雨水が浸入している箇所は直らず、外壁のひび割れは直してもすぐにひびが入ってしまう始末。
その他の箇所についても完全に直すことはできませんでした。
結局は根本的な解決にならず、上辺だけの終結でした。
これで終わりですよ。考えられません。

欠陥住宅メーカーのあるまじき姿

我が国には、「欠陥住宅をつくった業者に対する法的な処罰がない」ようです。
夢を抱いて自分の城を建てたのに、その大半は手抜き工事の傷跡が至る所に残り、日に日にその形相は無惨の一途をたどるのです。
今でこそ消費者に有利な法律が数々あるにはありますが、どれも完璧なものではありません。
住宅メーカーは「家を建てる」というゲストの思いを最高のキャストで演出し、一生に一度かもしれない住宅の建築に一役買うのが仕事であったはず。
それなのに、自分たちの都合で工期を縮め、お客様の見ていないところで数々のミスや不手際を隠し、お客様に喜んでもらうための行動を放棄して、
・どうすれば早く残金がもらえるか
・どうすればたくさん儲かるか
・どうすればお客様に怒られないか
・どうすればお客様に悪い箇所がばれないか
と言うような、住宅メーカーとしてあるまじき姿に、ほとほとイヤになったわけです。

存在すべきでない住宅メーカー

数多くある住宅メーカーの中で、わたしが勤めていた会社と同じように、存在すべきでない住宅メーカーはたくさんあります。
ですから、展示場や電話などでセールスマンの巧みな話術だけで、良い住宅メーカーと思ってはいけません。
セールスマンは契約を取るのが仕事です。
施主さんと本当に親身になって話し合え、面倒見てくれる人は決して多くはありません。
これから家を建てようと思っている方々に、わたしが経験してきた住宅メーカーや建築会社、工務店の裏を知っていただき、皆様のお役に立てればと考えています。

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