∈∋∈∋∈∋ 暗号化していない ∈∋∈∋∈∋
インターネットは非常に便利な情報源として、最近は無くてはならない存在となっています。
しかし、テレビなどと違い、情報の提供手段(ホームページ公開方法)が非常に容易で、その情報が正確であるかどうかのチェックができないのが現状です(テレビ等の情報が正確であるという訳でもありませんが)。
また、悪意のある第三者によって簡単に情報が盗まれたり、改ざんされたりすることができるのも、インターネットの特徴です。
ですから最低でも個人を特定出来る情報は、SSLなどの暗号化通信で送信できるような配慮が必要とされています。
これはなにも住宅メーカーに限って言えることではありません。
わたしが勤務していた住宅メーカーのホームページは、自社のサーバーで公開していたのではなく、サイト構築管理を別の会社にすべて委託していました。
その委託先から『資料請求のページをSSL通信にした方が良いと思います』と提案があったのですが、月間コストがいくらか余計かかるという理由だけで、その提案を採用しませんでした。
ですから今でもこのSSL通信で情報を送信できるような仕組みにはなっていません。
氏名や自宅住所、電話番号などの個人情報を、決して安全でないインターネット上で送受信させるのですから、ホームページを公開している企業の責務として、当然の事ながらSSL通信ができるようにしておくのが当たり前だと思います。できていなければホームページを公開する資格はないと思います。
個人情報垂れ流しサイトと言うことになりますから。
サイト作成や管理を別の業者に委託している住宅メーカーなどは、その委託先の会社に資料請求情報を回収させて、それらを定期的にまとめてハウスメーカーに報告する、と言った方法で情報を入手しているところもあります。
そして、プライバシーポリシーのページを作成して、閲覧者に個人情報の取り扱いについて説明しているところも少なくありませんが、中にはこんな事が書かれているところがあります。
『当ホームページ内の資料請求や問合せの際に送信された個人情報は、原則として当社以外の第三者に開示することは一切ありません。』
このようなことが書かれている住宅メーカーは、お客様から要求された資料を直接メーカーのスタッフが依頼客の自宅に持参する、と言うことです。
もし郵送など配送業者が資料を配達するのであれば、このようなコメントはできないのです。だって資料を送る配送業者にこの個人情報を開示しなければ配達できないのですから。
したがって、請求された資料を配送業者が配達する住宅メーカーの場合は、プライバシーポリシーページに以下ような記述がされていなければいけないのです。
『お伺いした情報は、当ホームページのサービスの種類によっては、第三者に通知する場合があることをあらかじめご了承ください。(例えば、配送等のサービスを委託した会社にお客様の名前と宛先を知らせる場合がこれにあたります)』
しかも、前述のような『資料請求状況の報告管理を別の会社に委託している』住宅メーカーなどは、まさに個人情報を漏洩しまくっているわけです。
ですから、このプライバシーポリシーページがあるかどうか、そしてその情報が正確なものかどうか、ごく当たり前の内容ではないか、などをしっかり注意してホームページを見る必要があります。
きちんとした会社は、こういったことに関しても敏感ですから、ページもきちんとしています。
いずれの場合も、個人情報の漏洩に対して気を配っていない住宅メーカーははっきりパスしましょう。
家はプライバシーを守る城です。その城をつくる住宅メーカーがプライバシー漏洩に鈍感では話になりません。
※当サイトは個人運営のためSSL送信に対応しておりません。あしからずご了承ください。