∈∋∈∋∈∋ まるで祭りの露店 ∈∋∈∋∈∋
住宅公園タイプの展示場は、年間で広告折込日とキャンペーンイベントの日が計画で決まっていたりします。当然各住宅メーカーは一人でも多く集客したいわけですから、いろいろと販促策を講じるのです。
その一つに粗品で集客をはかる方法があります。
これはオープニングセールとかでもよく見られるのですが、展示場の前にテント小屋を作ってテーブルを置き、そこにクジやら景品やら風船やら山積みにして、『あそこの展示場に行けばたくさんモノがもらえる』と思わせて集客をはかるのです。
人がたくさん集まれば、『あそこの展示場には何かがある!』と思って集客をはかることができるのですが、店前のにぎやかさとは裏腹に展示場内はガラガラだったりします。
忙しいのは店頭で大声を張り上げて呼び込みしているイベントコンパニオンだけなのです。
このような方法で集客しても、本来の目的は住宅を購入してもらうことですから、粗品目当てで来た方に住宅購入を迫っても、まず契約してくれるくれることは無いでしょう。
それでも懲りずにこの方法で集客をはかっている住宅メーカーは、『数打ちゃ当たる』と言う考えなのでしょう。
そもそもお客集めのためだけにこのような催しをしている展示場は、 購買意欲の高い客層を相手にすることが少なく、少しでも購買意欲が高いお客が来ると、執拗に追い回すことが多いように見受けられます。
粗品目当てで来る人は、それ以上の成果を得ることは出来ないのに、無駄な経費を使って人集めをし、その無駄な経費を住宅の価格に充てているわけですから、そんなところで住宅を購入すべきではないと思います。
執拗に追い回されることが好きな方は別ですが、それであっても購入した方が粗品代を払っていると思えば、そこで家を建てたくはありませんね?
『数打ちゃ当たる』人の一人にはなりたくはありません。
モノで人を呼び込むのではなく、呼ばれなくても足を運びたくなるような展示場作りを常に考えてほしいものです。