∈∋∈∋∈∋ ピンからキリまで ∈∋∈∋∈∋
住宅を構成する材料の点数は1万種類を超えます。
これらの材料の金額を正確に覚えていて、臨機応変に価格の表示ができる営業マンはそれほど多くないと思います。
たとえば石膏ボードをとってみても、サイズの違いや性能の違いによって価格がまちまちです。
安い物は300円くらいから高くなると1,500円くらいまでかなり幅があります。
たった一枚で1,200円も違うのですから、一つの家で200枚程度使うと考えても安い方では6万円、高くなると30万円。その価格差は24万円もあるわけです。
まさに『ピンからキリまで』です。
『柱はヒノキを使ってほしいのですが、どのくらい金額がアップしますか?』
こんな質問に、
『ひとえにヒノキと言ってもピンからキリまであるのでいくらくらいアップするかは計算してみないと分からないですね』
こんな回答が返ってきたりします。
このように、『ピンからキリまで』という言葉をお客様に提示するのはいただけません。
上記のように具体的な説明をせずに、ただ単に『ピンからキリ』だけの回答では、お客様に適切な回答を差し上げたことになりません。
こういう営業マンの大半は、住宅建築に必要な材料の価格をほとんど知らないのでしょう。
知ったかぶりをするくらいなら、勉強不足を正直に詫びるぐらいのほうが、印象は良いかもしれません。