こんな住宅メーカーは要注意!

欠陥住宅を徹底的になくしてしまいましょう!

小部屋がたくさんのプランを作る住宅メーカー

日本は約37万平方キロメートルに1億2千万人以上が住む小さな島国。
人口密度も世界の中で上位にいて、故にある程度仕方がないのが敷地の狭さ。
そして世界的に見ても高い土地価格。
こういった条件が重なれば、必然的に建物も小さくなってしまうわけです。

ウナギの寝床?

東京都内に行くと、敷地が10坪ほどのところに、3階建ての木造住宅が隙間なくビッシリ並んでいるのを見かけます。
はじめは3階建てのテラスハウスかと思ったのですが、そばに寄ってみると建物がつながっていません。
というか、そばに行かないと建物がつながっているのかどうかが分からないくらい接近しています。
もし窓の位置が隣と同じ位置にあれば、確実に渡ることができます。
と言うより、下に落ちることができないくらい、建物間が狭いのです。
わたしは田舎ものですのでこのようなスタイルに、まるで「ウナギの寝床」と感じてしまいましたが、東京は土地が高いので、このようにしないと家が手に入らないのだな~、とつくづく思ったものです。

ライフスタイルを無視する

しかし、どんな家でもその家庭にはライフスタイルというものがあって、自家用車の保有数だとか家族年齢や構成、趣味など、それぞれにマッチしたスタイルを住宅のプランに導入しなければなりません。

多くの住宅メーカーは間取りを提案する際は、住宅メーカーが保有している間取り集を参考に、お客様のライフスタイルを重ね合わせて提案するのですが、提案されたプランを見ると、案の定お客様のライフスタイルは反映されていないことが多いのです。

対面キッチンにしたい、和室が欲しい、浴室は広い方が良い、といったありきたりな提案は当然導入されているのですが、住宅メーカーの間取り集に載っていないようなプランは、仮にライフスタイルが要求してもあきらめさせてしまっているのが実情です。

5畳以下の部屋を2つも3つも作る

そういった中で特に思うのは、2階の間取り構成に子ども部屋を想定した5畳以下の部屋を2つも3つも作るプランがあまりにも多すぎると言うことです。
2階は1階に比べ間取りの自由度が高いので、小さな部屋をつくればそれだけで『4LDK』となるのです。
親子4人家族ですと、1階にリビングと和室、2階に親の寝室と子ども部屋2つ。立派な4LDKです。
でもこの作りって、不動産仲介業者が毎週新聞にチラシ折り込んでくる「建売住宅」と何ら変わらないと感じます。

子ども部屋と称して小さな部屋を複数つくるのは『現在』のことしか考えていないプランなのです。
例えお客さんがそのようなプランを依頼したとしても、住宅メーカー側は将来まで見据えた提案をするべきなのです。
顧客のニーズがどうのこうのと理屈をこねるメーカーもありますが、将来使いにくくなることが分かっているのに、それをアドバイスしないのは問題があります。

こういう作りにしてしまうと、子どもが独立して家を出てしまったときに、小さすぎて物置にしか使えません。
ご主人の書斎にでもすればいい、とお考えになるかも知れませんが、それはそのときの行き当たりばったりの考え方です。
そうではなくて、10年後20年後のことまで考えてプランをつくる必要があるのです。

具体的にどのようなプランをする必要があるのか?

それはその住宅メーカーの提案を期待してください。
お客さんの生活にあわせた提案、お子様とのコミュニケーション、ご主人様のお仕事内容、奥様の趣味など、どのようなプランが良いかは住む方のスタイルで変わってきます。
このような状況を瞬時に判断して将来を見据えて提案ができなければダメなのです。
住宅メーカーに備え付けの間取り集を押しつけているようでは話になりません。

でも、そんなメーカーが多いのですよ。
わたしが勤めていたメーカーもそうでしたから…。
本当ならメディアで良く出てくる「設計士・建築士」にデザインしてもらえれば一番なのですが、設計費・デザイン料はとっても高いのが実情です。
でも本当にすばらしいプランを作ってくれるようです。
一度尋ねてみてはいかがでしょうか?

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