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電動工具メーカーマキタコードレス掃除機[CL182FDRFW]レビュー

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マキタコードレス掃除機 18V紙パック式CL182FDRFW

掃除機をかけるという作業は結構な労働力と言える。
何が大変かって、重いしデカいしケーブルの長さが限られているからいちいちコンセントを差し直さないと届かないし…。
さらに掃除機を出しっぱなしにするのはイヤなので物入れにしまっているため、出したり入れたりするのも何かと面倒。
部屋はフローリングなのでクイックルワイパー掛けてればパッと見はキレイ。
なので、つい億劫になって「掃除機は明日にしよっ!」と見送ってしまう毎日。
んで、明日も結局かけずじまいでこんなことが何日も続ている今日この頃。
クイックルワイパーみたいにサッと出してサッとかけられる掃除機はないのかなぁ、ということで、コードレス掃除機に白羽の矢が立った。

早速近所のビックカメラに実機調査。
あるある、たくさんある。
ダイソン、シャープ、パナソニック、日立。
どれも吸引力があり、そして軽く、スタンドに立てるだけで片付けもラク。
ただどれも5万円以上のモノばっかり。
ダイソンなんか10万円とかしてる。
ムリムリムリ〜。

その中で、アイリスオーヤマの安さが目を引いた。
ダイソンやシャープのような今風のデザインで、ヘッドノズル部に自動式の回転ブラシとかもついている。
これで2万円台前半。
自宅に戻ってAmazonで検索したところ、アイリスオーヤマ掃除機のレビュー、あまり良いこと書いてないな。
フィルタの手入れが面倒とかブラシが回転しなくなるなど、使ってみないとわからないようなことがあれこれ書かれている。
う〜ん、面倒という言葉、キライなのよね。

画面を眺めていると、アイリスオーヤマの隣りにマキタのコードレス掃除機があった。

これには【ベストセラー1位】マークがついている。
マキタは電動工具メーカーで、掃除機というよりも集塵機なのかな。
ヘッドノズルは小さめで回転するブラシもついてないし、しかも紙パック方式。
見た目パッとしないんだけど、なんだろ、気になる。
でもうちは回転ブラシとかいらないし、紙パックのほうが手入れは簡単なわけで、むしろマキタのほうが向いているかも。
よし、ポチッ!

ということで、マキタコードレス掃除機 18V紙パック式CL182FDRFWのレビュー。

気に入ったところ

⭕ 安い

ダイソン、シャープ、日立など、軒並み5万円超え。
10万円を超えるものなんか、あっても絶対使わない機能が山ほど付いていて、それいらないよ〜的な。
マキタのCL182FDRFWはなんにもついてないけど24,691円(Amazon/2021年12月8日現在)。
掃除機なんだからゴミ吸ってくれる機能があれば良いんです。

⭕ 手軽

重さはバッテリーを含んで1.5kg(ノズル・パイプを除く)。
取り回しはとてもラク。
毎日掃除機かけられるくらい手軽。

⭕ バッテリーが別に入手できる

電動工具メーカーなのでバッテリーをほかの電動工具と共有できる。
それよりも、バッテリー自体が別で売られているし、純正品だけでなく互換品もたくさんある。
バッテリーだけを手軽に購入することができないブランドが多い中、これはありがたい。

⭕ 部品が普通に売られている

バッテリーだけでなく、ヘッドノズル、ストレートパイプ、サイクロンアタッチメントなど、すべての部品がAmazonなどですぐに入手できる。
メーカーに問い合わせする必要がないのもありがたい。

⭕ サイクロンアタッチメント

標準モデルは紙パックだけだけど、このサイクロンアタッチメントが別売りであったので一緒に購入。
これ、すごい良い。
ほとんどこのダストケースにゴミが入るので、紙パックはぜんぜん汚れない。
紙パックのコストをちょっと心配していたけど、これ付ければその心配は無用。
そうそう、このアタッチメントを付けると10センチくらい長くなってしまうので、専用の短いパイプを別売りで購入することをおすすめします。
マキタ 短いストレートパイプ320

マキタコードレス掃除機 CL182FDRFW
ほとんどのゴミはこのサイクロンアタッチメントに入ってくれる

気に入らないところ

❌ 充電時の騒音

充電する時は掃除機本体からバッテリーを外して専用の充電器にセットする必要がある。
急速充電なので20分もすれば満充電となるのだが、充電中がうるさい。
充電時に放熱のためファンを回しているみたいで、結構大きな音がする。
ちょっとびっくりする。

❌ 本体は軽いが重さを感じる

今までキャニスター型を使っていたからかもしれないけど、手元に掃除機本体があるため重さを感じる。
長く使ってると腕が痛くなってくる。
軽いんだけど重い。
腕力つけなさい、って話かも。

❌ ヘッドノズル裏のゴミ集め?

ヘッドノズルに回転ブラシとかついてないのでシンプルなんだけど、ゴミを集めるためなのかゴム製のフィンみたいのがついていて、ノズル部を押した時(前進)はゴミを吸うけど、引いた時(後退)はそのフィンがじゃまになってゴミがぜんぜん吸えない。
掃除機って前進と後退の交互で床を走らせてゴミ吸うものだと思っていたのだけど、このゴミ集めフィンのせいで「行き」のみゴミを吸う。
ヘッドノズル幅が小さいのも相まって、今までより掃除に時間がかかるようになった。

マキタコードレス掃除機 CL182FDRFW
ヘッドノズルの裏側にあるゴミ集め用?のゴム製フィン

ただ、このフィンのおかげでゴミを集めてくれるので、たいしたパワーはないのにしっかりゴミは吸い込んでくれている。
おそらくこのフィンはじゅうたんでは引っかかってしまうかもしれない。
じゅうたんを敷いていないのでわからないが、じゅうたん用のヘッドノズルが別売りで用意されているのはそのせいかも。

総評

総合:★★★★☆

今回購入した掃除機は18Vバッテリータイプだが、ほかに10.8V、14.4Vが用意されている。
すでに電動工具を持っていて、バッテリーを共有する場合を除き、18Vを強くオススメしたい。
わたしは1回の掃除に約4分かかっていて、1回の満充電で10日間持った。
連続で40分稼働(標準パワー)とのメーカーの表記通り。
バッテリーに寿命が来たりパーツが壊れたりしても、ダメになった部品を手軽に購入できるので、引き続き使えることが容易なのはものすごいメリットだと思う。
電動工具メーカーだからこそできる融通の利いた掃除機だと言える。

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