日々の出来事

日本が震災で大変な時に無駄に厳しいアメリカに行くことになった

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20110409_hardofamerica

震災で日本がこんなに大変だというのに、どうしても外せない仕事のため、アメリカのシアトル近郊ケントに滞在している。

10年ぶりの渡米。
前回渡米した時にくらべると入国や税関の審査が無駄に厳しくなった。

前回の渡米は同時多発テロの一年後だったが、その時もそこそこ厳しかった。
今回は渡米前に事前の入国申請をWebで行う必要がある。
手続き自体は簡単だが有料。
$14も持っていかれた。

そしてアメリカに到着し、入国審査。

とにかく細かい。
何をしにアメリカにきたのかをしつこく聞く。
観光だ、と言っているのに、宿泊先の連絡先を教えろとか、いちいち聞いてくる。
さらに10本指全ての指紋を取り、網膜スキャンまで行う。

おかげで審査場は大混雑。

外国人だけが厳しいわけではなく、アメリカ人も同様に入国審査が厳しい。
アメリカは昔から出国する分には「どうぞどうぞ」だが、入国するのは厳しい。
入国チェックをしっかり行うことは大切なことだということはよくわかる。
だが1人に10分近く時間をかけるのはどうなのだろう。
入国審査、荷物受け取り、税関審査のその全てで毎回同じことを聞かれ、何かに記録するわけでもなく実に無駄だ。
どの審査官もボソボソッとしかしゃべらない。
アジア人はこういうところでも馬鹿にされているので、ますますアメリカ不信になる。

そんなわけでイライラしながらも無事入国でき、とりあえずホッとしている。

今回はいろいろと珍道中になりそうだ。

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