日々の出来事

ある社員が自分より上司の給料のほうが高いと妬んで労基に訴えた

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20101122-staffenvy

本日、顧客である施設を訪問した。

その施設の責任者とお話しさせてもらったのだが、どうやら社員が上役を妬んでいるらしい。

妬むって、何を妬んでいるのか?

その内容は、
「責任者が我々社員より給料が高い」
「私用のパソコンを持ち込んでいる」
といったもの。

しかもその社員、事務室のパソコンから賃金台帳や出勤簿を持ち出し、労働基準監督署に訴え出た。
超過勤務の取り扱いについてや、上役との給与の差などについて。
労働基準監督署は超過勤務についてのみ取り扱い、給与の差については棄却されたらしい。

その社員は今度は役所へ。

給与の差についての申し出を管轄する課に訴え出た。
役所にはそんな課があるんだ。

ともあれ、取り扱った課はすぐさま責任者を呼び出して、詳細をいろいろと聞いてきたそうだ。

結局、責任者は給与を下げたらしいが、なぜそのようなことになるのか?
役所が民間企業の給料について命令や口出しができるのか?

どちらにしても、平身低頭ではつけ上がるだけ。
きっとその社員、また何かネタを探して新たに何かを突きつけてくるだろう。

そんなことになる前に、その社員に対して給料を下げることにするらしい。
理由は「不景気による減益」。
でも、ほかの社員は現状維持するそうだ。

何かにつけて他人を妬む人ってどこにでもいる。
妬んだところで自分にとってメリットなど何一つ無いのに。
メリットどころかデメリットしか残らない。
こんな無駄なことをしているから『仕事の出来ないヤツ』なんてレッテルを貼られるんだろう。
その社員も同じレッテルを貼られているらしい。

自業自得ってところか。

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